私は会社で受験できるTOEIC L&Rを機会があれば受験しております。
2020年の受験機会では新型コロナウイルスの影響により、会社開催のTOEICは中止になりました。
2021年はオンラインで個別受験ができるというので、どんなものかと受験しました。
通常のTOEIC L&Rの公開テストは、Listening Sectionが45分、Reading Sectionが75分の合計120分なのですが、TOEIC L&RオンラインテストではListening Sectionが25分、Reading Sectionが35分の60分で終了します。
会社で受験するTOEICのスコアは公式テストではないので、履歴書に書けるスコアではないのですが、それでも自分のListeningとReadingのスキルを測るには十分です。
2時間の公開テストは普段英語を使わない私には結構つらいので、自分の好きな時間にいつでもインターネット環境があるところで受験でき、かつ、1時間で終わるオンラインテストは新型コロナウイルスが収束しても継続してほしいサービスです。
当然、好きな場所で受験できるので、替え玉受験が心配されるところですが、替え玉受験の対策など何も施されていません。
まぁ、会社でTOEICを受験する場合に、替え玉受験をして良い点を取っても、その後実際に英語を使う仕事にアサインされた際に困るのは自分になるため、そんなことをする人はいないでしょう。
では、120分の公開テストと60分のオンラインテストでスコアに差がつくかというところがポイントだと思いますが、今回私が受験した結果としては差はほぼないと言えるでしょう。
サンプルは私のテスト結果となります。
私は特に普段から英語の勉強をしているというわけではなくて、自分の英語力が下がっていないかを確認する意味でTOEICのテストを受験しています。
これまで受験してきた120分テストの際には、問題との相性もありますが、大体毎回700点前後のスコアを取ります。Readingテストの相性が良い時は700点後半、Readingテストの相性が悪い時は600点後半という感じです。Listeningテストは大体400点から450点ぐらいのスコアになり、わりと安定しています。
そして、今回のオンラインテストでは、Listeningテストは430点、Readingテストは230点の合計660点でした。
感触としては、Readingテストのスコアが正直悪すぎるとは思いますが、合計スコアが650点を超えたので、及第点かなとは思います。
Readingテストの点数が悪かった要因としては業務終了後に受験したため、集中力が散漫になっていたことと、ペーパーテストではなく、PCの画面に表示された長文と問題が縦スクロール状態になっているため、何かやりづらかったということが原因かなと思います。
まぁ、Readingスキルが高ければこれぐらいの環境要因は問題にならないのですが、私のReadingスキルではペーパーテストのように一覧性がないと集中力が妨げられるので、気持ちが入らずに適当な回答をしてしまうことになりました。
やはりもっと英語の文章に触れる必要があります。
一方で、Listeningテストにおいてはイヤフォンが使えるので、公開テストよりも集中して音が聴ける環境を作れるので、オンラインテストの方が集中力は高まったと思います。それでも400点台前半なのは、まだまだだとは思いますけどね。
という感じで、オンラインテストの感触をつかんだので、次回やることになったら、Readingももう少し良い点が取れるようにイメージトレーニングができると思います。
1時間なら休日に家でやってもいいかなと思いました。
テスト受けるともっと勉強しなきゃと思いますね。
まぁ、英語使う機会がないので、結局やらないんだけどなぁ・・・