Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

倍速で講義を聞けるってスゴイ

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新型コロナウイルス対策として、大学等ではオンライン講義が急速に普及しているようです。

そして、そんな大学生の会話を電車の中で聞いたのですが、なんと録画された講義の内容を倍速で聞いてると言っているのです。

これって学習の効率が場合によっては飛躍的に高まるってことではないのかと考えました。

講師側は、オンライン講義用の教材を準備するのは手間がかかりますが、学生側からすれば学習内容の理解度に応じて講義の内容を再受講することもできれば、理解している内容は飛ばすこともできるため、個人のレベルに応じた受講スタイルが確立されるということなのだと思います。

 

実際に、会話していた大学生も倍速で講義を聴取していると言っている学生がいる一方で、等速でみていると言う学生もおりました。

どちらの学生もリアルタイムでの質問ができないことは少しやりづらいとは言っていましたが、その点は仕事と同じで返答が遅い質問はいったん待ち行列に入れておいて他の科目(業務)に着手すれば良いのだと思います。

 

そもそも講義の録画をしておくことで、何度も視聴できるというのが学習教材として非常にうらやましいことではあります。

一番良い勉強教材は、見るだけ、聞くだけ、読むだけではなく、見る、聞く、読むがいったいとなったオーディオビジュアル教材だと聞いたことがあります。

本当に良い勉強教材は、実体験に基づくものではありますが、実体験ができないケースにおいては、実体験になるべく近い体験を得ることになります。オーディオビジュアルは五感のうち複数の感覚を同時に刺激してあげることができるため、良い勉強教材になるのです。

 

よく聞く話では、教科書を読む際も頭の中で音読するよりも、実際に声に出して読んだ方が習熟が早いと言われており、やっぱり人は五感を刺激した方が覚えが早いのです。

 

そして、その感度は人それぞれ違うので、利用している環境に左右されるところもありますが、講義の視聴スピードを自分で変更できることで、自分の能力に合わせた受講スタイルが実現します。

 

コンテンツの出来不出来に左右されるところもあるでしょうが、これは学生からのフィードバックを取り入れることにより、徐々にコンテンツも良くなっていくでしょう。

 

よくよく考えると私もYoutubeで自己啓発系のコンテンツを視聴しています。

娯楽目的ではないコンテンツは、視聴スピードを変更できるパソコン環境で視聴した方が学習効率はあがるなと本記事を書きながら考えておりました。

 

Amazon Fire TV Stickではアプリによって視聴スピードを変更できたりできなかったりするので、Youtubeの再生速度変更機能を早く実装してほしいところです。

今のところAmazon Fire TV StickのYoutubeアプリでは視聴速度変更機能は実装されていないため、視聴速度を変更したいコンテンツがある場合はパソコン環境を利用するのが良さそうです。

 

早速試してみようと思います。

 

 

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