Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

積読する前に要約サービスfilerを使ってみた。

以前から気になっていた本の要約サービス「flier(フライヤー)」を半月ほど使っています。

月額2,200円のサブスクリプションサービスなので、サービス契約に躊躇していたというのが本音です。

11月中旬にサービス利用を開始して出勤時の電車で1冊本の要約を読むみたいな使い方をしています。

私は、気になった本をkindleでとりあえず購入するということを繰り返しているので、未読の本が結構溜まっています。

すぐに読まない(読めない)本なら、買わないというのがお金の使い方としては正しいというのはわかっているのですが、購入して勉強した気になるという悪癖があるのです。

 

これはお金の無駄遣いだなと認識はしていたので、本を購入する前に要約サービスで気になる本の要約を読んで気になる本の購入価値を判断し、さらに深く学びたい思えるならその本を購入するという流れを試しています。

要約を読んで購入しようかなと思う本はあるのですが、同じ分野の積読本があるので要約を読んだ本で購入したものはまだありません。

 

大体私が気になる本は1,500円程度のものが多いので、気になる本を購入する前にflierで内容を確認して購入判断をするという手順を2冊もやればサービス料金の元は取れるという考え方です。

 

実際には気になる本の要約がないケースもあるので積読が増えるペースが落ちたかどうかは不明ですが、要約で本の大意をおさえて満足するという状況が増えました。

ブログやニュースサイトの記事を消費するよりも本の要約サービスで大意を得る方が勉強した気になるのが不思議です。朝の通勤電車は日経の気になる記事を読んで、本の要約を読むのがルーチンになっています。

 

flierの要約は、はじめにどんなことが書いてある本か、どんな人におすすめかを説明して、本のポイントが箇条書きで説明されます。その後、箇条書きにしたポイントを補足する概要が記載されます。最後に要約に記載されていない内容に増れて、その内容が気になる場合はその本の購入を促すという流れで構成されています。

filierで読んだ本に対して、学びメモを作成できるのも便利です。

 

実際に本を読んでも、全ての文章が学びになるというわけではありません。学びになる(記憶に残る)のは本の中でせいぜい2つか3つです。その本で得られる学びが、要約者の目線にはなりますが読むのに10分程度の要約で示されるというのは、タイパ(タイムパフォーマンス)が非常に良いですね。

 

忙しくて本を読む時間が取れないという人は、要約サービスを利用するというのは非常に良い選択だと感じています。

学び方は色々ありますが、学びたい分野の有識者とのコネクションがないのであれば、本を読むのが最もコスパ(コストパフォーマンス)が良い勉強方法だと私は考えています。

ただ、本を読むのはそれなりに時間がかかる行為ではあるため、まず要約者の目線になりますが気になる本の概要を捉えて、学習の指針が得られる要約サービスは忙しい現代人向きのサービスですね。

flierはしばらく継続したいサービスになりました。

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