先日電車通勤している時に、電車に乗っている高校生たちが一生懸命に参考書を読んでいるのをみて、そろそろ学期末テストの季節かと感じました。
そして、そんな光景をみながら社会人になると毎日がテストみたいなものだよなぁってしみじみと思ったので、今回はなぜ社会人は毎日がテストみたいなものなのかを書いていきます。
前回のブログでもちょっと触れましたが、私は社会人になるまでマンガとラノベ以外はほとんど本を読んできませんでした。
そんな私でしたが本ブログでもたびたび紹介しておりますとおり、Kindleで自己啓発系の本を読むようになっています。
これは仕事をしていると、自分には足りない知識がいっぱいあるなと感じるからです。
また、次に取り掛かる仕事について考える時に、こんな知識があるとイイ仕事ができるかもしれないとも思います。
こんなことを書いていると仕事が好きなのかと思われるかもしれませんが、仕事をしなくてもお金がもらえるのであれば、仕事はしたくないと考えるくらいには仕事はキライです。
ただ、仕事をしないで食べていくというのは現状の自分を考えると現実性がないため、仕事をしています。
そして、どうせやるなら良い仕事がしたいとは思うので、必要な知識を得るために本を読むのです。
本は、実用書であれば1冊1000円から3000円以内で大体購入できますし、かつて本を読んでこなかった私からすると本を読んで得られる知識の量を考えると非常にコストパフォーマンスの高い自己投資になります。
同じ分野の本を複数読むと、いくつかは共通のことが書かれていたりして、そういった内容はその分野の重要事項として知識として定着させておく必要があることがわかります。
一から自分で思考錯誤しながら仕事をすることも実学という意味では重要かもしれません。
しかし、先達に学ぶことで早く効率的に仕事ができるのであれば、その方が会社での評価もあがり、給料にも反映されてくるので、学びはやめるべきではないなと考えるようになってきました。
このように、仕事に即した内容の本を読んだり、生活を良くするための知識を得るために本を読んだりして、本で得た内容を実際に行動して試す生活をしていると正に毎日がテストみたいなものだなと感じるのです。
そのテスト事体は学校のテストのように明確な問題が提示されているわけではないのですが、自分で課題・問題を認識して最適解を探す。そしてその最適解を実行する。
自分で考えた最適解が本当に上手くいくともっと上手くやれるのではないかと考える。
こうすることで、本で得た知識が経験やスキルに変わっていくのを感じるのは生活に張りが出て面白いです。
こんな生活をしていると毎日がテストみたいだと感じますよね。
だから学びを止められなくなるのです。