Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

一流、二流、三流、四流の本の読み方

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私の場合、主に読んでいる本はマンガですが、マンガの次に読むのは自己啓発本だったりします。

自己啓発本を今のように読むようになったのは、Kindle Paperwhiteを購入してからになります。

読書熱は高い時と低い時はありますが、少なくとも月に1冊はマンガ以外の本を読んでいます。マンガを入れると月間何冊読んでいるかわかりませんが、Kindleの蔵書数は2,500冊を超えました。

そんな感じでここ最近はマンガ本以外の本を月に3冊から5冊ぐらい読むようになってきています。

なぜ、本を読むようになったかと言えば、やはり仕事や生活を通して、私には知らないことがたくさんあると40歳を過ぎても実感することが多々あるので、少しでも足りない知識と経験を本から学びたいと考えるからです。

 

自己啓発本は1000円から2000円ぐらいで私にはない知識や経験を学ばせてくれるので、色々なところで言われていますが、本当に良い自己投資だと感じます。

 

とはいえ、「実学に勝る学びはない」というのが実感でもありますので、どのように本を読めれば良いのかということについて考えたので、私の目指す自己啓発本の読み方について、紹介します。

 

 

一流の本の読み方

どうせ目指すなら、一流になりたいと思うのは人の欲でしょう。

例外なく私も一流になりたいと思っています。

そして、一流の本の読み方は、本に書いてあることを自分の知識と経験から照らし合わせて確認するという領域に達すことだと考えています。

 

自分の考えを後押しするために、本を読むということです。

 

自分がその道のエキスパートでなければ、他人に自分の意見を説明してもよほど説明が上手くなければ容易に信頼を得ることはできないでしょう。

 

一方で、その道のエキスパートの方が書いた本の情報を引用しつつ、自分の意見を他人に説明すれば、信頼が得やすくなります。

 

本の知識をこのように活用できるようになれば一流の本読みと言えるでしょう。

 

二流の本の読み方

二流の本の読み方は、本から得た知識や経験を実際に自分で試してみて、実体験することで本当の学びにする読み方です。

冒頭にも記載しましたが、「実学に勝る学びはない」ので、本で読んだことをそのままにせずに参考にできる内容を積極的に実践して、自分にとって有益な情報であるかを確かめる行動を起こします。

行動して、自分に合わなかった情報もどんな点が合わなかったのか、どうすればもっと良くなるのかなど、行動することでこのような思索をすることができるようになります。

行動した結果の思索は実学に基づくもののため、他人に本の内容を説明する際にも実感がこもります。

経験した内容を説明するときは、経験していない知識を説明するときよりも格段に説得力が増します。

何かを学ぶ際には、このように最終的には学んだ内容を実践できるようになることで二流になれます。

 

三流の本の読み方

三流の本の読み方は、本をインプット情報としてしか利用しない読み方です。

インプットした情報はアウトプットしないと結局有益に活用できていないため、知識があっても脳の領域を無駄に圧迫しているに過ぎません。

知識量は増えるため、実際には何かの判断をする時に役に立つ時もありますが、効果は限定的になります。

インプットとアウトプットのバランスは、アウトプットが多めの方が良いので、インプットした情報はアウトプットして、知識の定着をはかった方が効果的です。

 

四流の本の読み方

読み方といいつつ、四流は本を読みません。

別に本を読まずとも、何事にも積極的に挑戦し、人生これ実学として様々な学びを得て一流になることもできないことはありません。

とはいえ、本のように自分の知識や経験を体系的にまとめて世間に受け入れられている情報に触れることは、一流への道の高速道路に乗ると言っても過言ではありません。

 

全てを実学で学ぶには限界があります。

 

本によって先駆者の知識と経験を学び、自分の興味がある分野を探していくというのは、非常に効率的な活動だと言えます。

 

まとめ

本を読んでいなくとも、一流になれるとは思いますが、それは一部の天才や自分の興味がある分野にいち早く出会えた運が良い人でしょう。

そのように自分は天才でもなければ、運もないと思っている人はぜひ騙されたと思って気になる分野の本を読んでみることをオススメします。

本を読むことに慣れていないと、すぐに本を読むことに飽きてしまうかもしれませんが、いくつか同じ分野の本を読んで自分に合う文体や内容の本に出合えれば、本を読むことが苦ではなくなってきます。

人の持つ知識欲には勝てなくなってくるのです。

 

今回紹介した本の読み方の分類に異論がある方もいるかもしれませんし、読む本の分野によって行動は異なるとは思います。

私としては自分の興味のある分野においては一流の読み方ができるようになりたいです。

そして、ゆくゆくはその分野で自分が本を書けるようになれば超一流ですし、それが私の夢です。

 

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