今回は、最近話題の副業をテーマに記事を書いていきます。
切り口としては、私の現在の本業を踏まえてどのような副業が考えられるのかという内容になります。
たぶん多くの会社員の方は私と同じような環境で働いていると思っておりますので、少しでも参考になれば幸いです。
まず、私はフルタイムワーカーとして某IT企業に勤めております。
現在は営業部の課長職で、担当顧客も持っており、課長としてグループ運営をやりつつ自分の担当顧客に対する営業活動もしているいわゆるプレイングマネージャーという位置づけです。
最近は、新型コロナウイルスの影響により、週2日程度はテレワークをしています。
また、お客さんとの打ち合わせもWeb会議がほとんどでテレワークをしていても、会社に出社していても、お客さん先に訪問するということがかなり少なくなりました。
私の場合は、決まったお客さんを担当しているため、既に面識のあるお客さんと話をすることがほとんどなので、Web会議等によるコミュニケーションロスもそこまで大きな影響は出ていないと感じております。
以上のような状況から、提案案件が集中していないときなどの業務の繁忙期以外はほとんど定時で帰宅できるような状態となっております。
ただし、定時に業務を終了しても主夫の仕事があったりするので、それほど自由になる時間があるというわけでもないのが悲しいところではあります。
従って、自由になる時間がそれほど多くないため、副業をするのであれば時間効率の良い仕事になるなということでマス向けの業務が時間効率が良さそうだとなるわけです。
以前にも副業については以下のような記事を書いておりますが、アプリ開発もマス向けの副業ですね。
とはいえ、私はプログラミングができるというわけではないので、マス向けに訴求できる副業というとYoutuberかブロガーかというのが現実的なところかなと考えています。
現在もブログを書いておりますが、副業としての収益はゼロというか実質はマイナスです。
なぜなら、はてなブログの有料サービスを使っていることで、有料分の費用を補填できるほどの広告収入が得られているわけではないからです。
多くのブログ運営者は、私と同じような状況でしょう。
では、時間単価の安い例えばUberEatsのような仕事をするかというと、そうはなりません。
確かにUberEatsを副業にすれば確実に収益を出すことはできるでしょうが、稼ぐ力をバグらせることは絶対にできないからです。本当にお金に困っているという状況であれば、UberEatsのような時間を切り売りするタイプの副業で確実に稼ぎ、まずは生活の基盤を整えるという考え方もあるとは思いますが、私の場合はこれには適合しません。
一方で、ブログを書くという行為は、文章力の向上に役立ちます。
当然しっかり考えて書くことが前提になりますが、ブログの読者を意識することで少なからず文章力は成長するものだと考えています。
また、ブログのネタにするために本も読みます。
これは 今度別で記事にしたいと考えているのですが、私は学生時代は教科書ぐらいしか本を読んでいませんでした。マンガはかなり読みましたが、ラノベでも少しぐらいしか読まず、実用書や小説などはほとんど読んでいませんでした。
そんな私でしたが、今ではKindleでほとんど毎日なにかしら（マンガも含むというか、マンガが多いけど）の本を読んでいます。
こういった本についての感想を書くことも自分が本で得た知識を復習して、知識を定着させることに非常に役に立っていると考えています。
そして、ブログとして記事に残しておくと、時間が経ってから振り返りができるのです。
あの時は、こんなことを考えていたのかというのがわかるのは気恥ずかしい気持ちにもなりますが、このブログにおいては主に私の仕事観を書いているので時代の流れにより、仕事観も変わっているのを確認できるのは私にとっての財産だとも言えます。
このようなブログが何かのきっかけでアクセスが増えて私の稼ぐ力になってくれたら言うことはありません。
ただ、それがなくても自分の考えを外化していくという観点で、このブログは成長させていきたいと考えております。
インターネットというプラットフォームはマス向けに外化できるという非常に可能性に満ちたものであります。
時間効率の高い副業をしたいなら、Youtuberが勢いを増しているようにみえる今でも、まずブログではないかというのはかなり有効だと考えています。
何より文章を書くというのは多くの社会人にとって必須スキルだと考えておりますので、マス向け（とはいえ対象は絞った方が良い）に自分の考えを文章として伝えるという行為を通して、副業という観点だけでなく本業の稼ぐ力（スキル）の向上に役立つでしょう。
にほんブログ村