普通に生活していると動画制作をする機会というのはほとんどありません。
しかし、最近は小学生の将来なりたい職業の上位にYoutuberが入ってくるほど、動画制作が身近になってきています。
私も昨年（2020年）結婚披露宴で流すオープニングムービーとプロフィールムービーを制作しました。
この際に、大変お世話になったのがMotionElementsです。
MotionElementsには、Adobe PremiereやAfterEffectsのプロジェクトファイル、動画、音楽、画像等の様々な素材が無料から有料のものまで提供されております。
自分でコンテンツを作成して、MotionElementsに登録して販売することもできますし、自分のコンテンツ制作にMotionElementsで提供されている素材を利用することもできます。
正直、私は結婚披露宴のムービー制作を軽く考えていたところがあり、Adobe Premiereを利用すればすぐにプロ級の動画が作成できると思っていました。
はい、当然そんなことないですね。
そもそも私は過去にPremiereを少し触ったことがあり、動画素材のカット編集ができる程度でしたし、結構昔に触ったので操作方法のほとんどを忘れておりました。
そんなわけで、Youtubeで色々な結婚披露宴ムービーをみて研究しました。
ただ、Youtubeをみてもイメージに合う動画はそんなにないし、観てくれる人をひきつける魅力ある作品ができる気がしなくなっておりました。
そんな風に困っている私をみて妻がムービー制作の外注を薦めてくるのですが、自分たちの結婚披露宴のオープニングムービーを安易に外注したくないという気持ちと外注はそれなりに費用がかかるということを鑑み、色々とムービー制作について調べていたときにMotionElementsのサイトに行きつきました。
MotionElementsのサイトで「Wedding」や「Profile」と検索すると、すごく見栄えの良いPremiereのプロジェクトファイルが公開されているのです。
この時に、私のムービー制作はほぼ完成すると確信を得ました。
MotionElementsでPremiereのプロジェクトファイルをダウンロードして、あとは手持ちの素材写真と音楽素材をシーケンスに登録していくだけでムービーが出来上がるのです。
それだけでは、少し物足りない部分もあったので自分でカットを追加したりもしましたが、場にふさわしいテンプレートが多数登録されていたおかげで一番イメージに近いテンプレートから最短でムービーを作成することができました。
また、私はPremiereの使い方をほとんど把握していなかったわけですが、MotionElementsからダウンロードしたプロジェクトファイルをみながら、どのように素材を配置していくのかを学ぶこともできました。
この経験である程度動画制作ができるようになったので、継続的に動画制作もやりたいと思っていたのですが、やはり必要に迫られないと人間早々動画制作などしないものです。
とはいえ、必要に迫られた際には、またMotionElementsにアクセスしてイメージに合うコンテンツをみつけて制作することになると思います。
こういった素材サイトを利用することで、短時間でコンテンツを作成できることができるのは非常に便利です。
動画制作をする方は、ダウンロードしないまでもどんなコンテンツが登録されているのかをみるだけでも勉強になりますし、実際にダウンロードすれば、どのように当該動画を作成しているのかを確認できるので、プロ級の技をすぐに自分のものにすることができます。
こういった素材を利用することで、誰でも高クオリティの作品が制作できるなんて本当にインターネットがもたらした恩恵には感謝してもしきれません。
今のところ私が動画制作に本気で取り組むことは選択と集中の観点からないのですが、動画制作は興味がある分野なので、暇なときにはMotionElementsをみています。
ぜひ、動画制作をする方はMotionElementsを利用して自分のコンテンツの幅が拡張できるか確認してみてください。
