以前は、Adobe Premiere Elementsで映像編集して、編集した映像ファイルをDVDに書き出すことができたのですが、最近のAdobe Premiere ElementsではDVDの書き出しに対応していないのだとか・・・
私はAdobe Creative Cloudに意味もなくサブスクリプション登録しているので、Adobe製品なら何でもござれで利用できるのですが、Adobe製品で現在DVD書き出しができる製品は提供されていないのだとか・・・
何故?
グローバルでは作成したビデオ作品の納品はそのままデータで扱うのが主流のようで、DVD書き出しはメジャーではないのだとか。
そんな状況のため、クリエイターの味方であるところのAdobe社はDVDメディア書き出しはもういらないという判断をされたのだとか・・・
まぁ、DVD書き出しをしても、メディアの相性問題で再生できないとかDVDメディア書き出しの問題点はありましたからね。
しょうがないですね。
ただ、この状況をしょうがないと片づけられない事態が昨年ありました。
それは結婚披露宴で再生する映像作品のDVD納品です。
映像作品を作成するまでは、Adobe Creative CloudのサブスクリプションでAdobe製品の利用に死角がない私としては、DVD作成においてまったく心配をしていませんでした。
そして、いざ映像作品を完成させてDVD書き出しをしようとした際に、DVD書き出しのメニューがないことに気づきました。
気づくのが遅いって話ですが、そんなわけないだろうと色々調べたところ、前述したようにAdobe製品では既にDVD書き出し機能を開発提供していないことが発覚しました。
以前は、Adobe EncoreでDVD書き出しができていたのに、Encoreがなくなっていたとは全く気づいていませんでした。
(このことからも私が無駄にAdobeにサブスクリプション費用を払っていることはお分かりかと思いますが・・・)
そんなわけで、いつまでもAdobe製品に固執していてもしょうがないので代替製品を探していたところCyberlink社のPower2Goに行きつきました。
私の目的は、Adobe Premiere Proで作成した映像ファイルをDVDデッキで再生できるようにDVDメディアに書き出しできる製品でしたので、Power2Goで十分その機能は果たせました。
結婚披露宴で流す映像作品の納品形式は、披露宴会場毎に違うのでしょうが私の場合は、DVDの再生メニューは必要なく、DVDをDVDデッキに入れたら、即再生されるような仕様でのDVD納品でした。
Power2Goではメニュー有のDVD作品も作成できますし、メニュー無のDVD作品も作成できます。
DVDだけでなく、Blu-rayにも書き出しできますし、ディスクコピーの機能とか物理メディア関連の機能が結構充実しています。
まぁ、今回の私にはほとんど不要な機能でしたけどね・・・
超シンプルなDVD納品も、それを実現する機能がパソコンに備わっていなければ意味がありません。
そういった意味でPower2Goは簡単に利用できて私のニーズを満たすことができる製品でした。価格も同じような製品の中ではこなれている方がだと思います。
結婚披露宴以降、映像作品制作関連からは完全に遠のいてしまったのですが時間を見つけてPremiereとかAfter Effectの勉強はしたいところです。
その結果、Power2Goも使うような場面が増えるとソフト資産が有効活用できるので、ありがたいのですが、実際そういう機会はもう訪れないかもしれないなぁって思っています。
とはいえ、私のように急遽DVDに映像作品を書き出したいという事態が来る人が他にもいるかもしれないのでPower2Goについて記載しておきました。
Amazonからダウンロード販売もしているので、急遽必要になった際にはインターネット経由ですべて揃えることができるので、オススメです。