みんな大好きAmazon.com。
Amazonのサービスはユーザのこうなればいいなを高いレベルで実現してくれていると考えています。
荷物の配送に至ってはサービスの受益者がサービスの提供者を待っていなければならないという不便さがあったわけですが、置き配サービスによりこの不便さが解消されました。
全ての荷物で置き配指定ができるわけではないのですが、置き配ができる荷物は積極的に利用したいサービスです。
では、Amazonの置き配サービスについて少し記載いたします。
Amazonの置き配サービスは到達保証有
何が最もAmazonの置き配サービスでスゴイかと言えば、荷物が届かなった時の補償対応が用意されているところです。
私も何度かAmazonの置き配サービスを利用して商品が届かなかったことがあります。
Amazonの置き配サービスでは、商品が指定場所に届いた際に、商品を置いた状態の写真が添付された配達完了メールを送ってもらうことができます。
この配達完了メールの時点で、映っている場所が身に覚えのない場所だったときは焦りました。
当然家に帰っても玄関先のガスボックスに荷物は入っておらず、となりのアパートと間違えられたかと思い、となりのアパートをチェックしにいきましたがそれでも荷物を見つけることができませんでした。
しょうがないので、Amazonのサポートから連絡をもらい事情を説明すると荷物を再送してくれました。
急ぎの荷物であれば、機会損失が発生するところですが、さすがにその補償はしてくれません。
けれど、置き配サービスで補償対応があることで安心して置き配サービスを利用することができます。
この補償対応は、Amazonが自社の倉庫に商品を持っているからこそできる対応でしょう。
ヤマト運輸の置き配サービスに補償対応はない
一方で、宅配会社のヤマト運輸も置き配サービスをはじめておりますが、Amazonとは違い補償対応はないため、注意が必要です。
ヤマト運輸の置き配に関するFAQによると、置き配された荷物が盗難や別宅に配送された場合は、サービスセンターに連絡して回答を待つことになります。
ヤマト運輸の置き配サービスの規定には、盗難等の補償はしないと明確に書かれているため、ヤマト運輸側の瑕疵であることが証明できないとユーザは泣き寝入りするしかありません。
商品自体の販売元がヤマト運輸ではないため、安易に補償ができないところがヤマト運輸にとってはツライところでしょうが、これではヤマト運輸の置き配サービスは安心して置いておける場所がないかぎりは利用できません。
集合住宅の玄関先では正直危険だと思います。
Amazonは随分と大胆なサービスをするなと思っておりますが、ユーザーにとっては家を空けていても安心して置き配を頼めるので、ますますAmazonの利用が加速してしまいますね。
まとめ
宅配業界は、最近の新型コロナウイルスの影響でネットショッピングが増えたことにより、ますます活況になっていると想定されますが、一方で再配達問題が解消されないと人員の確保などで課題がある以上ジリ貧です。
かといって、宅配会社事体が置き配の盗難補償をするわけにもいかないでしょうから、ネットショップ側が補償をつけるかどうかが今後Amazonと渡り合っていくためには必要な対応になるでしょう。
保険会社がこの補償サービスをはじめるということも考えられますね。
とりあえず一消費者としては便利なサービスが増えれば良いと期待しております。
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