Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

文章を書く上で抑えておきたいテクニックが唸るほど学べる「武器としての書く技術」を読みました。

先日読んだ「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」に続いて、もう少しブログを書くということについて理解を深めようと思い「武器としての書く技術」も読みました。

先日読んだ「ブログ飯」はブログで収益をあげるための方法がざっくり記載されておりましたので、方向性を定めるのに参考になりました。

 

bookreviewwind.hatenablog.com

一方、本書はかなり細かい文章を書く上でのテクニックがこれでもかというほど書かれておりました。

「ブログ飯」も本書も共通していることは書き続けることが文章力を向上させる方法であり、ブログで収益をあげるにはそれなりに時間がかかるということが書かれておりました。

本書の著者であるイケダハヤト氏も本書を執筆する3年半でようやくブログで生活できるようになってきたということを書いておりました。

私はイケダハヤト氏のブログを実は拝見したことがないのですが、イケダハヤト氏がブログ界隈では相当な有名人であることは認識しておりました。

なので、「ブログ飯」の次の本として本書を選んで読んだのです。

 

本書は、かなり豊富に文章を書くテクニックと文章を書くことがいかに自分の生活を向上させることができるかを説明しており、私ももっと文章を書かねばならないと痛感させられました。

 

本書には色々な文章を書くテクニックが記載されておりますので、私には正直一回読んだだけではすべてを頭に入れることはできません。

当然すべてのテクニックを駆使する必要はないのですが、テクニックは効果的に使いたいですよね。

一つ本書の使い方として私がお勧めしたいのは時間をおいて本書を何回か読んでみた上で、自分の現在の文章は何ができていて、何ができていないかの分析指標に使うのが良いかなと思いました。

 

例えば、本書にはキャッチーな文章タイトルをつける方法も記載されております。

私の場合、本の感想を書く場合はこれまで【「本のタイトル」を読みました。】というのをテンプレート化していたのですが、このタイトル付けを今回の記事から変更しました。

今回のタイトルが良いものかどうか私には判断できませんが、以前よりも興味がわくタイトルになっていると思います。

 

さらに、イケダハヤト氏はエゴサをしているそうなので本書の記事を記載したことをTwitterで呟くことで、少しはアクセス数が増えるかもしれません。

これは文章力とは直接関係がないテクニックではありますが、イケダハヤト氏の定義でのダメな文章は、「読まれない文章」ということですから、上手くネットで宣伝して少しでも多く読まれる工夫をすることでダメな文章ではなくすことができるということですね。

 

他にも参考になるテクニックはたくさんありまして、ネタの考え方なども参考になりました。ネタを考える上で、参考にされているサイトがあるようなので、私もチェックしようと思います。

私の場合は、継続してブログを書くようにする上で常に今日は何の記事を書こうかと考えるようになりました。

基本的には、仕事をしているときに調べ物をしたりしたことや昼休憩の時に同僚と話をしているときにネタを思いついて、スマホのメモ帳にネタのメモを取るようになりました。

あと、私はあまりやっていないのですが、他者のブログをもっと読んでみようと思いました。

私と同じようなトピックでブログを書いている人のブログを読むことで、良いものはマネをしつつも自分なりの別の観点を書くことで他者との差別化を図っていきます。

他者のブログを読まないことで、余計な情報を入れずに自分の個性全開で文章を書いているつもりですが、実際には内容がかぶっていた場合、このサイトのような零細ブログの記事は読まれないことになります。

従って、同種のトピックであっても別の視点を入れることで読んでくれた人に、同じものでつまらないということを思われないようにしたいですね。

 

本書に書かれている色々なテクニックを自分に取り入れるには時間もかかりますので、すぐにはできるようになるとは思っておりませんが、文章を書き続けることによって文章を書くスピードや調べるスピードなども上がっていきます。

 

まずはできるところから継続して文章を書いていきます。

 

本書はKindle Unlimitedで読みましたが、ためになることが多く書かれていたので、次回読むときにUnlimitedから外れていたら、購入して読むかな。

武器としての書く技術 (中経出版)

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