Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

メディアに学ぶタイトル見出しのあざとさ ufotableの代表作「鬼滅の刃」は事件と関係ないでしょ!?

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大変クオリティの高いアニメーションを制作している会社ufotableで脱税があったようですね。

news.yahoo.co.jp

数々の作品が多くのファンから高い評価を獲得してきたスタジオだけに、2019年の脱税疑惑の報道、そして今回の告発は、一ファンとしても残念でならない。

それ以上に、手がけた人気作品の名前が、今回のようなかたちで世間に大きく喧伝されるのは、ファンや関係者からするとやり切れない面も多いだろう。

うーん、意味がわかりませんね。「手がけた人気作品の名前が、今回のようなかたちで世間に大きく喧伝される」とかって、喧伝しているのはあなた方記者ですよね。

一般人からしたら、正直アニメーション制作会社の名前は知らないでしょうから、記事を読んでもらうために「鬼滅の刃」を制作したufotableと報じているのでしょう。

しかし、正直作品名を枕詞にする必要があるのでしょうか。単に書いた記事を読んでほしいから有名作品名をつけたということですよね。

 

わかります。

 

こういうあざといタイトルのつけ方を私も学ばねばなりません。

 

確かに「鬼滅の刃」はアニメーションとして相当に面白い作品でした。しかし、今回の脱税事件とはまったく関係がありません。

どちらかというと今回の事件で気になるのは「鬼滅の刃」のようなヒット作を制作したアニメーション制作会社も脱税しなければいけない状況に何故あったのかという事件が発生した背景を知りたいところです。

 

メディアの方々には、視聴者が気になる情報をしっかりと第三者的視点で取材していただきタイトルのあざとさではなく、文章の内容で視聴者の心をつかむようにしていただきたいところですね。

 

ちなみに、私もufotable作品は非常に大好きなので、今回の事件は残念だと思っております。

一方で、この事件でufotableという会社が広く一般人に認識されることになったので、単に脱税したアニメーション制作会社ではなく日本を代表するアニメーションを作成している会社としてufotableの作品にも注目してほしいところです。

 

何故かネットの匿名掲示板ではあまり人気がないようですが、私としてufotableが2007年に制作した「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」がこれを機会に再認識されることを望みます。

 

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」は、学校が好きな主人公が生徒会長になって、ただ漫然と学校に通っている生徒たちを巻き込み学校を楽しくしていくというストーリーです。

主人公の周りを巻き込んで楽しさを伝播していく様子は観ていてこちらも楽しくなります。気持ちが上がる作品です。

大変良い作品なので、DVDはあまり売れなかったということですが、今回の事件でufotable制作作品が気になった方はぜひ機会をみつけて観賞してほしいですね。

 

私はメディアを見習ってあざといタイトルを付けて、PVを稼げるようなブロガーになれるように精進します。

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