Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」を読みました。

私が仕事をしている会社では、イントラネットの社内情報サイトにて部門長の言葉みたいな欄があります。

私が入社した時の先輩が、今は部長となっており、その言葉の中に「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」という意味深な言葉が書かれておりました。

 

何だろうと思っていたところで知り合いから、本の題名だと聞いてAmazonで検索したところ少し興味が湧いたので、購入して読んでみました。

 

本書には、SNS全盛の現代にて、SNS内での交流を気にしすぎてしまう方に最も当てはまる気持ちが軽くなる言葉が色々と書いてあります。

 

人付き合い、仕事と生活のバランスをどうとるかなど参考になる考え方がいくつかありました。

 

最も納得したことは、「恋するように、寝ても覚めても、嫌な相手のことを考える必要はありません。」ということ。

確かにイヤな人、苦手な人のことってすごく考えてしまうのですが、正直これって不毛です。

だって、イヤなんですもの。

そんな時は、気にしない方が精神衛生上良いに決まっているのです。

イヤな人のことを気にするよりも、好きな人や好きなことを考える方が良いに決まっています。

 

本書のタイトルになっている「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」という言葉も、イヤな人のことを考えている時に、自分はそのイヤな人のことを考えているのに、当のイヤな人は何も気にせずにパフェとか食っているから、そんなことで自分が気に病む必要はない。そんなことはバカらしいと笑って吹き飛ばしてしまえというような意味合いです。

 

そういった考えをなかなか持てないのが人だとも思います。

ただ、こういうどうしても考えてしまう系のことって、答えが出ないことの方が多くて本当に悩むだけ無駄なのはわかっているのです。

そんな悩みを持っている人に、もっと建設的なことに心を持っていくための考え方を本書は教えてくれます。

 

色々なことが気になってしょうがない人にオススメです。

 

4コマ漫画とショートエッセイのような構成になっており、隙間時間にさらっと読めます。

 

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

 

 

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