最近、SDGsという単語をよく見かけるようになりました。
SDGsはSustainable Development Goalsの略称で、2015年から2030年にかけて国連加盟国で持続可能な社会を築いていこうという取り組みですね。
投資の世界でもSDGsを意識したファンドとか会社に人気があるようで、今後ますます目が離せない取り組みです。
そんなSDGsは、別に国家や企業に関する取り組みだけではなく個人レベルでもSDGsに貢献することはできますし、SDGsの考え方を取り入れることで経済的自由も手に入れることができるのです。
たとえば、家で使っている冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの大型家電については技術革新の成果により10年前から比べると消費電力が格段に下げられています。
家電の消費電力が下げられることで、電気製造のリソースを下げることができますし、余ったリソースや電気の有効利用をすることもできます。
また、最新の省エネ家電に買い替えることで、年間の電気料金を過去の製品と比べて数万円削減することができます。
各々の生活家電の耐用年数と、年間の推定電気料金の削減効果を算出すると家電の買い換え時期も考えやすいですね。
古いものを大切に使うというよりも、経済的視野で物事を考えられるようになると、経済的自由に近づきます。
電気代という観点では、以前にも記事にしましたが電力自由化により、様々な企業が参入してきております。
私は従来東京電力と契約しておりましたが、契約を東京ガスに変更するだけで、月に2000円以上安くなったのを覚えています。
そして、今は楽天が楽天ガスをはじめたので、東京ガスから楽天でんきと楽天ガスに切り替えをしました。
この切り替えにおいては料金的に得をするというシミュレーションではなかったのですが、楽天経済圏にどっぷりつかるために変更しました。
楽天のポイント倍率を高めることは現状の私にとっては貯める力を高める非常に有益な手段となっています。
生活用品なども楽天市場でまとめ買いしてポイントを貯めています。貯めたポイントは楽天証券の投資に使っていたりもします。
また、使わなくなったものはフリマで販売したりと、個人の所有物を循環利用できるようになっています。
モノは長く所持していれば良いということではなく、必要なモノ、よく使うモノを選別してもっている方がいざ使う時に考えることが少なくなり、色々と都合が良いこともいらないモノを処分してきた結果、実感しています。
実はまだ処分できていないものや、やめられていないサービスがありますが、これらについても処分する指針はできてきているので、見なおしする日は近いです。
日々の生活を充実させるという意味で、SDGsのモノの考え方は非常に有効です。
もう少し勉強していこうと思います。