Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

映画「スティーブ・ジョブズ」を観ました。

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以前からずっと観たいと思っていて観ていなかった映画「スティーブ・ジョブズ」ですが、Netflixで配信されていたので観ました。

 

本映画は、1971年から2011年までのスティーブ・ジョブズを描いた伝記作品です。

私はパソコンはPC98から入りましたが、現在はWindowsとMacの双方のノートPCを所有しています。

 

大学在学中に、大学の図書館にWindowsパソコンしかなかったため、Macを導入してほしいという提案を授業の一環としてやりました。

まぁ、その提案でMacの導入が進められることはありませんでしたが、その際に、Apple Computerの歴史というかジョブズについて色々と調べた内容が映像化されたという感じでしたね。

 

私が大学時代に調べた際には、ジョブズの人間性についてはあまり調べられませんでしたが、ジョブズの没後に販売されたジョブズの自叙伝や本作品には彼の人間性が良く描かれているのだと思います。(あったことないのでよくわかりませんが、あのような製品をリリースできるジョブズの製品開発についての拘りが随所で描かれています)

 

とにかく製品への拘りが強いジョブズであったからこそ、アップルの製品はコアなファンを持っているのだと理解できます。

 

ただ、あそこまで製品に対して拘れるものなのかというのが、常人の理解の範疇を超えているとも思います。

本作品では、そういったジョブズの拘りを強く感じることができます。

 

内容はどうなのかという点についてですが、伝記作品のためエンターテイメント性を求めて観るとするとまったくオススメできないです。

私の記憶では、日本でも本映画公開前はテレビCMもかなり放映されていたように感じましたが、映画公開後はそれほど話題にならなかったように記憶しています。

主演のアシュトン・カッチャーは、ジョブズの立ち居振る舞いをかなり研究していたと思われ、その演技は真に迫るものがありました。

一方で、内容は映画としてのエンターテイメント性にかける淡々とした内容であり、Apple Computerやスティーブ・ジョブズのファンでなければそれほど気にする必要のない作品だと思います。

 

私としては、そもそもなぜApple Computerという名前になったのかということすら知らなかったので、本作品でその意味を知ることができたのは一つの収穫ではありました。

 

それにしても、名前ってやっぱり大事ですね。

万人に受け入れられるかどうかという観点を追求していくと、名前一つとっても真剣に考えねばならないということが本作品から学ぶことができます。

自分の生産物に対して、どこまでの拘りをもつべきなのか考える上で、非常に良い作品だと思います。

 

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