Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

生き方について考える

TwitterのTLをみていたら気になるつぶやきをみつけた。

そのつぶやきがTogatterでまとめられていましたので共有します。

togetter.com

言いたいことは、何となくわかります。

このつぶやかれている方が勉強を相当がんばったというのが推測できます。

ただ、この方一人ががんばってもこの方の理想は叶えられなかったのだというように読み取りました。

私は、この方のつぶやいている内容が悲観的に読めますが、それほど悲観的に捉える必要はないと考えます。

というのも、学歴重視ではなく経験重視とか色々言っても結局は、その現場で役に立つと思われる、思わせることができる実力を示せるかどうかが仕事においては重要だからです。

もちろん採用段階からふるいにかけられるということですが、はじめからそこに行かずに別のところで実績を得てから挑戦すれば良いと私なら考えます。

 

多勢に無勢という言葉のとおりこの方が理想を実現するにはこの方だけの頑張りでは足りなかったということで、それで疲れてしまったということなのだと思います。

そして、劣勢を覆す方法を検討することをやめたということなので、それは一つの結果です。

劣勢を覆す方法を思いついていたとはしても、それを実行してまで理想を実現しようとはしなかったということです。

そして、それでも良いから諦めたということ。

 

過去のことを教訓にして、今は自分が生きやすいように生きてるってことなんだとこのつぶやきを読んで私は感じました。

 

それで良いと思いました。

 

困難な状況に直面して、その困難を乗り越えるのか、乗り越えないのかは、乗り越える労力に対して、乗り越えた先の未来が自分にとって必要かどうかを秤にかけているだけです。

何となく人生に流されているように感じる人でも無意識に、この秤を使って選択してきた結果が自分の人生になっています。

 

自分では、何も選べなかったということはないのです。

当然、生まれる環境は選べないですが、生まれた後は違います。

私はそこまで理不尽な状況に追い込まれたことがないので、こんなことを書いているのかもしれませんが、考える力があれば選ぶことはできると信じています。

 

今自分がおかれている状況は、誰かに与えられたモノではなく自分が選んできた結果です。

私は学生時代にもっと勉強しておけばよかったということをしばしば思います。

部活ももっと頑張れたのではないかとも思います。

ただ、その時にはそれが精一杯だったとも思います。

過去は変えられませんが、未来は今この瞬間から行動することで変わっていきます。

別に学生時代に勉強が頑張れなかったとしても、今勉強すれば良いです。

だから、今勉強しています。

 

無意識で流されるように選択するのではなく、自分にとって大事なことは何かを認識して選択していくのです。

そうしていくことで、ある種の充実感を得られるようになっていきます。

自分の人生は自分が主役なんです。

自分の現状を悲観的に考えるよりは、自分の求める理想に向けて何が足りていないのか、どうすれば良いのかを考えて、常に改善していけると考えると前に進めます。

 

また、自分の理想を見直しても良いとも思っています。

強者と自分が感じているモノたちと同じ土俵で勝負しない方が良いです。

相手を強者と感じてる時点で負けています。

相手を対等もしくはちょっとだけ強いけど、どうにかすれば勝てると思えないと気持ちで負けます。

そういった思いを持てるようにすることも大事です。

 

目線を変えてみるというクセをつけると、色々と違ってみえます。

何故って、見え方を変えたのだから当然視える世界が変わります。

見え方を変えているのに、同じものが視えるのであれば、それは目線を変えられていません。

物事には少なくとも2面性があります。十人十色という言葉があるとおり人それぞれ見え方は違うのです。

そういった前提を忘れずに考えれば、どんなときでも選ぶべき道はあると考えるのが良いと私は思います。

 

他人が何かを言ってくれる、言っているとかではなく、まず自分がどう思っているのかを大事にしていきたいです。

 

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