「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」を読みました。
最近、お金に関する本ばかり読んでおります。
本書は、知っている人だけが得をするような仕組みの話を紹介しています。
個人と法人の使いわけに関する考え方について記載されておりますので、現時点の私がすぐに本書の知識を利用してどうにかできるという内容はほとんど書いてありません。
私は現時点では、会社に雇われている身分なので、税金は給与天引きにより納めています。
しかし、雇われの身ではなく自分の生業を法人化することで、納税金額をある程度コントロール化に置くことができるというのです。
本書に記載されている事柄に違法なことはありません。
本書に記載されているような事柄を知らない会社員からすると給与からの自動天引きで税金を納めておらず納税金額をコントロールするのは、ズルいように感じるかもしれません。
とはいえ、法人化して会社を運営するということには少なからずリスクもあるわけで、そのリスクを考慮すれば、現状の会社員という地位で安定を求めるのか、リスクを取ってでも、法人化して納税金額をコントロールし税金を減らし、お金を手にするのかという話なのです。
自分が法人化していないので、本書に記載されている内容は正直完全に理解できていないところではあります。自分事で考えられないのです。
リスクを最小化した状態で稼ぐ力をつけて法人化できる見込みができたところで本書を再度読み返すことになるかもしれません。
本書に書いてあることは義務教育ではほとんど教えてくれない事柄です。
しかし、世の中には本書に書いてある内容を知っていて上手に活用している人も確かにいるのです。
知っていて活用するだけで、得をするというモノの考え方を得る意味で本書はとても参考になります。
つまり情報を上手く収集し、上手く使うことが大事なのです。
自分の生活圏に関する情報もこれまではほとんど入手しようと考えていなかったのですが、本書を読んでもっと自治体のページとかもみて勉強しようと思いました。
自分が住む自治体だけでなく、住んでみたい自治体や海外移住についても調べてみても良いですね。
住むところが変われば使える情報も違うというのは、本書を読んで改めて気づかされました。
気づいた人だけが得をするそれが黄金の羽根なのです。
