Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

「お買物混雑マップ」を使って3密を回避しよう。

新型コロナウイルスの影響により、不要不急の外出を控えるようにとはいえ、食材や生活用品を買いに行かないといけません。

そんな状況でなるべく人混みを避けるために、公開された「お買物混雑マップ」は情報の精度はよくわかりませんが、買い物に行く前にはチェックしておいても良いかなと思うサービスとなっております。

covid19.unerry.jp

 

本サービスについては以下の記事が参考になるかと思います。

japan.cnet.com

リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を活用。約6000万ダウンロードされているスマートフォンアプリの位置情報をベースに、人流ビッグデータをAIで解析。お店近辺約100mの混雑状況を調査している。

かなり多くのスーパーやドラッグストアの情報を網羅しており、私が住んでいる近くのスーパーやドラッグストアの混雑情報も調べることができました。

いつもそれほど混んでいると思っている店ではないので、正直この情報により行く時間帯を変更しようということもないですが、普段いくお店の混雑情報が確認できるというのは個人的にはヒットサービスですね。

 

このような実態データを基にしたサービスを私は歓迎しており、例えば携帯電話の基地局のログデータから都心の人の流入量も算出されており、外出自粛の効果などがみられておりますね。

この手の情報は属性情報のレベルとして個人を特定できない範囲で、オープンデータとして提供していただければ、色々な面白い新しいサービスの検討が捗ると思うので、データ保有会社はオープンにしていただきたいものです。

まぁ、自社のデータだろうからそんなことしないでしょうが、政府主導で取得しているデータとか積極的にオープンにすべきでしょう。(いや、そういった試みはありますが取得の仕方がアナログなんだよなぁ・・・)

 

国勢調査等のアンケート調査ではなく、IoTのような機械が集めるデータの方が実態に即したデータになると考えております。

そして、働き方改革もまずは実態データが収集できる環境づくりが重要になります。

 

とはいえ、働き方改革を実施したいという観点ではなく、何を目的にして実態データを収集すべきなのかという観点を失くして、データ収集環境を構築するのは意味がないのでやめた方が良いでしょう。

 

現状を正しく理解する上で、実態データは有用ですがデータがなければ何も考えられないというわけでもありません。

自社・自分に必要なデータは何かを目的から落として考えらえれるようになれば良いのです。

その上で、世の中にはすでに提供されている情報もあるので、これらをまずは入手して使ってみるという観点も必要でしょう。

 

そういった意味で、本サービスを見つけた後に、自分の友人たちに展開してみたのですが、みんなの役にはたっただろうか?

私は正直最近は、会社と家の往復しかしていないので、本サービスは自分の近所のお店の混雑時間帯を把握したのにとどまっております。

 

展開した友人たちにその後の経過も今度聞いてみようかな。

 

まだまだ新型コロナウイルスの影響は、油断を許さないと思いますので、気を引き締めて対応していきたいですね。

【スポンサーリンク】