Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

川崎支所でパスポート申請をしてきた。

新型コロナウイルスの感染が拡大しており、海外渡航は自粛した方が良いというムードになっておりますが、2020年に結婚式を上げるに伴い嫁から前撮りで海外にいくからパスポートを取るように指示された私はとりあえずパスポートの取得に行ってきました。

 

パスポートの取得に際して、気づいたことがありますので今後パスポートを取得する方のために、ポイントを以下に記載しておきます。

 

前提事項(私のパスポートに関する状況)

私はパスポートは2004年に一度発行しておりましたが、10年間の期限が満了しており、更新していませんでした。

また、2004年にパスポートを取得した際には実家住まいでしたので、埼玉県でパスポートを取得しておりました。

2019年に引っ越して神奈川県在住となりましたので、今回のパスポート取得は神奈川県のパスポートセンターに行く必要があります。

パスポートの取得は現住所の管轄自治体で行いますので、事前に神奈川県のパスポートセンターのホームページで色々調べました。

 

必要なもの

今回はパスポートの有効期限が切れておりますので、新規申請と同じ申請書類等が必要になります。

また、私の場合は過去にパスポートを取得して有効期限切れになったパスポートを所持しているため、この有効期限切れのパスポートも必要となります。

その結果、必要な申請書類等は以下の5点となります。

  1. 一般旅券発給申請書(新規・切替用)(1通)
  2. 申請日前6ヵ月以内に発行された戸籍謄本/抄本(1通)
  3. 申請日前6ヵ月以内に撮影したパスポート用写真(1葉)
  4. 本人確認書類(コピーは不可)
  5. 切れたパスポート(前回のパスポートがある場合)

本人確認書類としては運転免許証を使いましたが、様々利用できますので、詳細はパスポートセンターのホームページをご参照ください。

 

なお、申請時には費用の支払いはせずに、受け取りの際に収入印紙を渡すことで引き換えできますので、申請時にお金は不要です。

 

一般旅券発給申請書

一般旅券発給申請書については手書きで記載するのが面倒でなければパスポートセンターにおいてあるので、事前準備は不要です。

しかし、現在は外務省のページで申請書式の作成ができるため、事前準備が可能となっております。

 

パスポート申請書ダウンロードページにて、サイトの指示にしたがい必要事項を登録していくことで、必要事項が記載された一般旅券発給申請書のPDFをダウンロードすることができます。

ダウンロードしたPDFはセブンイレブンのネットプリントを利用して出力するのが便利です。

注意事項のページを含めて3ページをA4カラー印刷するため180円かかりました。

 

パスポートセンターで申請書に手書きするよりも楽で、すぐに申請できるので大変便利なサービスだと思いますが、どれだけ使われているんですかね。

 

パスポートセンターでは普通に手書きしている方がおりましたのであんまり浸透していないサービスなのかしら・・・

そもそも、申請者側は頻繁にやる手続きではないので、自分でプリンタを持っていない限りは180円を支払ってまで事前準備するようなものではないんですかね・・・

 

ここら辺の世論は気になるところです。

 

戸籍謄本/抄本

戸籍謄本/抄本は現住所ではなく本籍地の市役所等で取得できます。

自治体ごとの特性とはなりますが、マイナンバーカードを持っているとコンビニで発行できるサービスがあるので、便利ですね。

 

私はマイナンバーカードを持っていなかったので、本籍地の市役所まで行ってきました。

発行には自治体によるのかもしれませんが1枚450円かかりました。

 

必要書類としては戸籍謄本と戸籍抄本のいずれの書類でも良いのですが、私は戸籍謄本を取得しました。

というのは、2019年に結婚したため嫁もパスポートの更新が必要になります。

つまり嫁も戸籍書類が必要となるため、ついでに嫁分の戸籍書類も取っておいた方が良いと思い自分以外の情報も載っている戸籍謄本を2枚取得しました。

 

あんまり情報が載っているのも煩わしいかなと思って、市役所の受付では、はじめ戸籍抄本を自分分と嫁分で各々取得しようと考え2枚の戸籍書類取得の申請書を書こうとしていたのですが、市役所の方から戸籍謄本2枚でパスポート申請には使えると教えていただき戸籍書類取得の申請書は1枚書くだけで済みました。

 

ちなみに申請書の[筆頭人]という欄は戸籍に載っているトップだと勘違いしており、父の名前を書いていたのですが、普通に私で良いとのことで修正しました。

こういったことは全然知らなかったので、指摘されて少し恥ずかしかったですが、市役所の方がチェックして、修正してくださりすぐに申請できました。

 

パスポート用写真

パスポート用写真は、パスポートセンターで証明写真機があるだろうと思っていましたので、パスポートセンターで撮ればいいかなと思っておりました。

 

ところが今回申請場所に選んだ川崎市にある川崎支所(ソリッドスクエア)には、色々調べたところ写真屋さんは入っているが、証明写真機がないことがわかりました。

川崎支所のとなりにある写真屋さんでパスポート用写真を撮ると1,800円かかることとのことだったので、川崎支所に行く前にラゾーナのビックカメラ3Fに設置してある証明写真機でパスポート用写真をゲットしました。

ビックカメラ3Fの証明写真機でパスポート用写真を撮ると700円かかります。

 

申請

パスポート申請に必要なものをすべて揃えて川崎支所に到着し、受付台にて必要な申請書類等を確認していただいたところ係の方が証明写真を切り出してくださいました。

現地で自分でハサミで切ろうと考えていたので、大変助かりました。

綺麗に写真を切れる機械がありました。

写真を切ってもらっている間にパスポート発給申請書に署名して、必要書類等を提出して確認を受けて、受け取りに関する説明を聞いて、受け取りの書類をもらって申請完了しました。

なお、過去のパスポートは穴をあけられて返却されました。

 

2月28日(金)の10時50分くらいに川崎支所に行ったのですが、新型コロナウイルスの影響なのかほとんど混んでおらず閑散としていて5分程度で申請は完了しました。

 

まとめというか感想

今回、私としては久しぶりに行政サービスを利用しましたが、めったに利用しないので自治体のホームページを色々調べてみてちょっと勉強になりました。

そして、ITに携わるものとしては外務省の申請書ダウンロードページは私としては使い易くて、現地で記載方法のサンプルをみながら手書きするよりはかなり楽だなという印象を持ちました。

プリンタを持っていないため、印刷コストはかかりますが手書きよりタイピングの方が私は楽ですし、記載内容に間違いがないように自分の机で事前に落ち着いて入力できるというが大変ありがたかったです。

 

また、これもめったに利用しないサービスですが戸籍謄本や住民票をマイナンバーカードをもっていればコンビニで発行できるのでそろそろマイナンバーカードの発行はしておこうと思いました。

わざわざ管轄の市役所等に行くのは大変面倒です。

 

めったにやらない手続きですが、行政サービスの今を感じられて大変有意義でした。

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