Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

家計簿アプリはZaimで決まり!ZaimとMoneyForward MEの違いを解説

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私はかなり昔(たぶん7年以上:これまでの歩みの日数2,764日)からザックリとZaimを使い続けてきました。

しかし、私はお金を全く貯めることができない体質でした。

直近の1年は必要に迫られて色々なものを処分したり、家計の固定費を見直して、ようやくお金を貯められる体質に改善してきました。

 

そんなわけで、今よりもっとお金を貯められる体質になるために、利用している家計簿アプリを見直そうと思い、最近流行っているMoneyForward MEもインストールし、同アプリの機能であるアカウントアグリゲーション機能も設定してみて、Zaimとの違いを把握した上で、どちらのアプリで家計簿管理するかを検討したところ、私としてはZaimを使い続けようという結論に達しましたので、その結果に至った理由について解説します。

 

 

ZaimとMoneyForward ME 無料版の主な違い

まず、ZaimもMoneyForward ME(以下、MF)も無料で使える家計簿としての基本機能は網羅していると思います。

無料版ではアカウントアグリゲーション機能で連携できる金融機関の数に制限があったり、連携できるタイミングが少なかったりするのですが、個人で多くの金融機関の口座やカードを所持していなければ特に問題にはなりません。

 

無料版で問題だなと思ったのは、MFでは家計簿情報を1年しか保持できないという点です。

過去のトレンドを残しておきたいというニーズがある場合には、MFでは有料サブスクリプション契約をするしかないのです。

一方で、Zaimは特に無料版でも過去の家計簿の保持期間に関する制限がありません。

 

また、Zaimでは無料版でも家計簿データをZaimのWebサイトからCSVファイルでダウンロードできるのですが、MFではCSVファイルダウンロードは有料版でないと利用できません。

 

有料版になった際には、ZaimもMFもそこまで機能差がありませんが、無料版ではZaimの方が高機能なのです。

 

あと、気になった点として無料版の場合には、ZaimもMFも広告表示がされますが、MFの方が広告表示の領域が大きく使い勝手が非常に悪いです。

 

それと、もう一つZaimとMFの違いでZaimの方が良いと思った点として、Zaimはオフラインでも利用できるのですが、MFはオンラインでないとアプリが利用できないのです。

ちょっとした時間に家計簿を使おうと思った時にオフラインだとMFは使えないのが私にとっては重要な問題でした。

 

これらの点が無料版の場合にはZaimをオススメする理由です。

 

ユーザインタフェースに関する違い

次にユーザインタフェース(UI)に関する違いについて説明します。

UIについては、個人差がある部分となりますが、パッと見の使い易さはMFに軍配が上がると感じています。

MFの方が人の興味を引くデザインをしています。

一方で、Zaimは質実剛健というかシンプルなUIをしています。

見た目は完全に個人の主観に基づきますが、使いたいなと思うのはZaimよりもMFです。

 

ただ、実際に使ってみるとMFはお金の使途内訳の管理機能が弱いです。

お金の使途を細かく管理したいというニーズがあるのであれば、やはりZaimの方が内訳の項目を自由に追加できるので、オススメです。

MFはちょっと使った感じでは使途の大分類を追加できないのですが、Zaimは使途の大分類を追加できます。

私は、自転車を趣味としているので、自転車を大分類として追加して、その下に自転車イベントの参加費用やサプリ系、アパレル系などを追加して自転車趣味の何にお金を使っているかを振り返りできるようにしています。

 

Zaimにも不満点はある

そんなわけで、家計簿アプリはZaimにしようと決めた私は、さらに持っている口座やカード情報を頻繁に更新したいのでZaimを有料版にしました。

しかし、連携したAmazon(ショッピングサイトも連携できる)と上手く連携が行えない不具合が現在(2021年1月20日)発生しております。

ZaimでAmazonと連携する際にパスワード変更したりすると上手く連携できることもあるのですが、連携するたびにパスワード変更するとか意味がわからないので、この点は早く修正してほしいです。

 

ただ、Zaimの問題というよりはAmazonのセキュリティ強度の高さからくる不具合のような気がしますので、場合によってはAmazon連携は解除しても良いかなと思っています。

というのは、私はAmazonでの買い物はクレジットカード決済しかしていないので、Amazonの支出管理は、ZaimでAmazonで利用するクレジットカードを連携していればもらさず管理できるのです。

ただ、クレジットカードの連携ではAmazonで購入したことはわかっても何を購入したかがわからないため、できればAmazon連携がもう少しストレスなくできるようにしてほしいところです。

 

まとめ

私の場合は、過去7年以上Zaimを使っていたという履歴があったので、Zaimの利用継続に傾いたということもあるかもしれませんが、無料で家計簿をつけたいというニーズに対してはMFよりもZaimの方が圧倒的に高機能です。

口座情報の連携の頻度は落ちますが、ZaimもアカウントアグリゲーションはMFと同様に可能ですし、Zaimの方が無料で利用できる機能がMFよりも豊富です。

有料版になれば、それほどの機能差はないためMFの利用も有りだと思いますが、私としては継続してZaimを使っていきたいので、本記事を読んだ方にはZaimをぜひ利用してほしいですね。

利用者が増えないと将来的にはZaimの経営が傾いて、私がZaimを利用できなくなっては困りますからね。

 

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