Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

問題作成能力ないし問題認識能力からの解決案検討力があると仕事ができる

仕事ができるってどういうことかなということをしばしば考えます。

そして考えた結果、最近は「問題作成能力ないし問題認識能力からの解決案検討力がある」ということが仕事ができる人と定義してみました。

問題作成能力については以前ブログに書いた「7日間で突然!頭が良くなる超勉強法【ドラゴン桜公式副読本】」からの引用です。

 

bookreviewwind.hatenablog.com

問題認識能力というのは、問題作成能力から私が派生して考えた能力で今そこにある問題を認識する力のことです。読んで字の如くですが、問題が起きていても問題と認識しない人はいますので、問題を問題として認識し、さらにその問題の原因まで考えられる人は結構が頭が良いと考えられます。

問題認識能力は問題の原因を考えられるというところまでが重要です。

原因まで考えられるとその原因を取り除いてあげる方法が検討できます。この原因を取り除く案を検討する力が解決案検討力です。

 

システムの開発・運用をしているとトラブルはそれなりの頻度で発生するので、問題認識能力から解決案検討力が結構鍛えられると思います。

経験から能力が磨かれるのです。

ただ、システムのトラブルは多くの場合は人が自ら開発工程や運用工程でバグを仕込んだことが原因となるのでこの解決案の検討はそれほど難しくはありません。

バグとりしてあげれば良いからです。

 

一方で、業務上の問題は立場が変われば問題認識も変わるので解決案の検討もそれなりに難しいです。様々な立場から問題を認識して、関係者間で合意できるような原因分析をしつつ解決案を検討することになります。

問題認識時点で、誰目線で検討すべきかは間違えると適切な解決案を検討することができなくなりますので、色々な視点で物事を捉えられる能力が重要です。

 

様々な視点で物事がみられるようになると色々と不都合なことがみえてくるようになります。それを解決していくような施策を検討し、実行するという流れが仕事を回していくことになるので、前回のブログに書いた自分で自分の仕事を作ることができるようになります。

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こうなってくると人がやっていることは不合理なことが多いことに気づくので会社の中で仕事があぶれることがなくなります。この不合理に目をつぶることもできますが、とりあえず見ておくと問題認識能力からの解決案検討力があがるので仕事ができるようになりたい人はこの視点を持っておくことをオススメします。

 

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