私は大学時代をアメリカで過ごしたという経験があるため、日本に帰ってくると当然のように英語がペラペラ話せると周りの人から思われます。
しかし、実際には英語を使ってビジネスをやるというようなレベルではまったくありません。
事実、TOEICのスコアでこれまで800点以上を取得することはできていませんでした。
TOEICのスコアが高ければ英語が話せるというわけではありませんが、英語が話せればTOEICのスコアは高くなります。
そんな私が先日受験したTOEICのオンラインテストで悲願の800点以上を取得することができたので何をしたかをご紹介します。
そもそものTOEICスコアレベル
まず、私のそもそものTOEICスコアについてですが、前回2021年3月に受験したTOEICオンラインのスコアは660点でした。
初のオンライン受験ということで、慣れていなかったということもありますが、700点を割るのはかなり久しぶりで正直マズイと感じました。
660点の内訳は、以下になります。
Listening：430点
Reading：230点
Readingが壊滅的に悪かったのは、オンラインテストになって問題の一覧性が著しく下がったことが原因だと感じておりました。
あと、オンラインテストのReadingセクションはなんだか集中できませんでした。
逆にListeningセクションはそこそこの手応えを感じることができました。
Listeningはイヤフォンで聴けるので、普段の集合テストよりも集中しやすかったです。
ただ、問題の先読みができないのが少しやりづらくはありました。
私の場合、いつもテスト後に思うのはReadingのスコアが上がれば、800点は越せるよなぁってことです。
825点取得までに何をしたか
そこで今回は、英語学習の習慣をつけようとNHKのラジオビジネス英会話をはじめました。
この講座は平日毎日15分は英語に触れようということと、私のTOEICのスコアにちょうど適しているという観点で選択しました。
そして、TOEICの問題集を久しぶりにやろうと思って購入しました。
結果は、冒頭で記載したとおりの825点取得となりました。
825点の内訳は、以下になります。
Listening：430点
Reading：385点
Readingのスコアとしては過去最高レベルになった気がします。
実は、TOEICの問題集は買ったけど1章の途中までしか結局やっていません。
つまりこのスコアの結果は、ほぼラジオビジネス英会話の成果と言って良いと考えております。
ラジオビジネス英会話により、毎日もしくは毎週英語の文章を声を出して読む習慣がついたので、テストにおける英語を読む体力が向上したものと考えています。
私は文法やボキャブラリーを感覚でしか理解していないので、Readingセクションにおいて高得点を取るのが難しいと分析しています。
しかし、しっかりと英語を読むことができる状態を習慣化しておくことで385点はとれるのだと実感しました。
まとめ（今後について）
今回長年の目標にしていても特に何も勉強はしてこなかったTOEICにおいて800点を越えるスコアを取ったことは、やっぱり勉強すれば実力はつくものだという実感になりました。
というわけで次回に向けては購入したTOEIC問題集をしっかりやってReadingセクションのスコアをさらにあげて400点以上を取得しつつ、トータル900点を目指して勉強していきます。
TOEICのスコアを上げても私が英語を話せないという事実は特に変わらないとは思いますので、英語を話すトレーニングは別途考えていきます。
過去の留学が英語においても無駄ではなかったということを証明したいというのが私が英語を学ぶ理由なのかなと本記事を書きながら改めて感じております。
できれば、将来的に英語を私のお金を稼ぐ力に組み込めるようにしたいものです。
にほんブログ村