Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

楽天モバイルUN-LIMIT Vに乗り換えてみた

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2020年11月下旬に、楽天モバイルのプラン変更でつまづいているという話を掲載しましたが、ようやく問題が解消して、楽天モバイルのSIMカードが届いたので早速UN-LIMIT Vへの変更をしました。 

bookreviewwind.hatenablog.com

 

色々、つまづいたことがありましたので、つまづいたポイントについて紹介しておきます。

 

前提事項

まず、今回の楽天モバイルにおける私の前提事項は以下になります。
  • スマートフォン:iPhone12 Pro
  • 乗り換え前プラン:スーパーホーダイS 2GB
  • 乗り換え後プラン:UN-LIMIT V (物理SIM)
乗り換え後プランを物理SIMにしたのは、なんとなくまだeSIMは枯れた技術ではないかなと思いまして、物理SIMとしました。
とはいえ、手続きのスピード感とか端末自身の機能検証をするという意味においてはeSIMでも良かったかなとは思います。
ネットでもeSIMで問題なく使えているという報告はみていたので、そこら辺は事前の情報収集が足りていなかったかなと反省しております。

申し込み状況が進まない

さて、以上の前提を踏まえて楽天モバイルのサイトで現行プランの乗り換え申し込みをしたところ、以前に記載したように手続きが準備中のステータスから全く進まなくなりました。
都合2週間ぐらいサポートとのチャットのやりとりをしまして、最終的に私の登録してある住所情報をサポートに修正してもらうことで、申し込み手続きを進めることができました。 

ちょっとわかりづらかったのが、住所情報の修正はサポートになんとか対応してもらえたのですが、修正されたのは私の所在住所のみであり、請求先住所は誤った状態で残っていたので、すぐに申し込み手続きが進んでいないように感じました。
これは裏取りができていないのですが、請求先住所を自分で修正するとその後の手続き(ステップ:MNP申請番号の確認)に進みました。

ちなみに、サポートに住所情報(所在住所)を修正してもらったところで、契約情報からの請求先住所変更は自分でできるようになりましたし、その後は、住所の更新も契約情報から自分で修正できるようになりました。
契約情報に住所が正しい体裁で登録されていなかったため、自分で住所情報が変更できない状態になっていたのだと推察しています。
そして、その住所が正しい体裁になっていなかったのは、楽天モバイル側のシステム移行不備だと推察しています。
確証はないですが、私自身が何もしていないので、そうとしか考えられません。

そして、契約情報から請求先住所も変更したところ、契約情報の所在住所と請求先住所が統合されました。

そういえば、サポートに住所を修正してもらったタイミングでMNP予約申請番号の期限が切れたとメールが来ました。

楽天モバイルのサイトで、スーパーホーダイSからUN-LIMIT Vに乗り換え申請をする際にはMNPの申請などしないのですが、実際にはMNP申請が手続き上、必要らしくこの申請をするのにもサポートの手間を必要としました。
私のように住所情報に不備があるとかがなければ、楽天モバイル内でのプラン変更の場合は自分でMNP申請をするようなことはないようです。

とはいえ、私はMNP申請を自分でやる必要ができてしまいましたが、ここでも困ったことがおきました。
 
楽天モバイルのMNP申請場所がすぐにみつからないのです。

楽天モバイルサイトのメニューからMNP申請にはたどれませんでした。
サポートチャットに問い合わせると、メンバーズステーションからMNP申請できると回答があったのですが、現状の楽天モバイルサイトの表メニューにメンバーズステーションをみつけることができませんでした。

なので、サイト検索で「メンバーズステーション」で検索するとみつけることができました。
メンバーズステーションで無事にMNP申請をして、MNP予約番号を再発行し、UN-LIMIT Vの申し込み状況のページでMNP予約番号を登録したところ、一気に手続きが進みました。
 

問題解決後の手続きスピード

MNP予約番号を登録したところからは、半日ぐらいで物理SIMが発送されたとメールがきて、翌日に物理SIMと設定手順書が届きました。
このスピードには正直驚きました。
当初から、住所情報に不備がなければこのスピード感で手続きが進むほど自動化されているのだと感じました。

これが物理SIMでなくeSIMで申請していればさらに切り替えスピードは上がるのだと思います。
ここら辺のシステム化は単純に関心しました。

切り替え設定でのつまづき

そして、物理SIMが届いたのでSIMを入れ替えてAPNにrakuten.jpを設定したところアクセスポイントをみつけることができなくなりました。
何か設定をミスっているところがないかを手順書で確認しても、特に記載がなくサポートのFAQを確認したところ、スーパーホーダイSでつないでいたときの証明書を削除する記載をみつけました。
そして、証明書を削除したところ無事にLTE通信ができるようになりました。
物理SIMといっしょに届いた手順書はスーパーホーダイSと同じ端末で設定することを前提に手順が記載されていないようだったので、証明書の削除について記載されておりませんでした。
これは残念なところでした。
とはいえ、自己解決したので特に問題ありません。

UN-LIMIT Vの使用感

そして、UN-LIMIT V環境でスピードテストをしたところ、自宅ではまったく速度がでませんでした。
というか、そういえばUN-LIMIT Vで5G回線が使えるのかと思ったら、iPhone12 Proでは5G回線は使えないのでした。
事前の調査が足りずに、乗り換えを焦ってしまった感はあるものの、スーパーホーダイSのプランでの時間帯による通信制限はなくなるのと、とりあえず1年間の基本使用料が無料になるので、良しとしておきましょう。
1年以内にiPhone12 Proでも5G回線が利用できるようになればいいなと思います。
 

まとめ

乗り換えまでに不慮の自体が発生して、サポートの対応があまりにも低品質であることが発覚した楽天モバイルではありますが、ネットの情報がそれなりにあるため、解決策を調べるのはそれほど苦ではありませんでした。

ただ、サポートが私の指定する対策を取ってくれるまでには時間がかかりました。

これは非常に残念ですし、私の想定通り楽天モバイル側に不備があったのかどうかは開示されませんでした。

こちらで設定変更をしていないので、完全に楽天モバイル側の不備だという状況証拠があるので、そこら辺は信用ならないです。

 

一方で、正しい情報に基づく手続き処理のスピードは目を見張るものがあり、非常に好感がもてます。

 

最後に、iPhone12 Proでは現状UN-LIMIT Vにしても5G回線は利用できませんが、一生使えないわけではないと思います。

楽天モバイルが正式にiPhoneでは5G回線対応はしないと発表するまでは楽天モバイルを使い続けるかなと思います。



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