Workers Wind

主に私の仕事に関する考え方と自分の知識・スキルを習得するために読んだ本、調べたこと、実施した結果などについて記載しているブログです。

何々活躍推進について思うこと

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タイトルは、最近もやもやしている内容から考えました。

最近というかちょっと前からもやもやしていますね。

私が勤務する会社でも女性活躍推進とか高齢者活躍推進とかという言葉を聞くのですが、今日の本題はそのことについて真剣に議論しなければいけないのかということです。

女性にしても、高齢者にしても、本当のところどう思っているのだろうというのがよくわかりません。

そんなに不遇な立場にあるだろうか?というのが私の疑問です。

確かに、会社員の世界では男性社員が幅を聞かせているというのが従業員比率からみると明らかではあるのでしょうが、その世界を半々にしたいとか、ひっくり返したいということを当の女性、高齢者が真剣に考えているのだろうか?というのがわかりません。

 

というか、そういうことを考えている人は既に自分で女性だったり高齢者中心の会社を企業していたりするんだろうなぁってことを思います。

 

男性中心の会社で、女性比率を伸ばすことに費やす労力を払う意味がわかりません。単純に優秀であれば、女性だろうが高齢者だろうがそれなりのポストにつけると私は考えています。

女性だからとか高齢者だからとかという理由で不当な評価をして、業務ができる人材を適職につけないほど、国内の企業に余裕はないだろうというのが私の考え方です。

 

ただ、女性も高齢者も肉体的に無理がきかないとかそういったところは生物としてありえるとは思っています。

とはいえ、ホワイトカラーの業務をする上で、男性社員と比べて、そういった肉体的な違いが業務の出来不出来に大きな差が出るとは考えていません。

無理な残業ができないということはあるかもしれませんが、今時は残業してまで仕事をするという考え方は陳腐化しつつあるので、大きなハンデにはならないでしょう。

 

評価をしているのが、現状大部分が男性であるため、そこに色眼鏡が入っているということなのかもしれませんが、本当にそうであれば、その評価している男性管理職が無能であるということで早晩その男性管理職は退くことになるでしょう。

 

何が言いたいかというと、肉体的な差異を別とした際に強引に女性や高齢者に向けてポストを用意するとか、管理職の女性比率を上げることを目標に掲げるというのは中身のない施策であり、企業を衰退させることにしかならないということです。

 

このようなことを議論する暇があるのであれば、能力を公平に評価する方法を考えた方がよっぽど女性や高齢者のためになると考えます。

 

なんとなく、男性社会を築いてしまった負い目でもあるのか、女性の社会進出が上手くいかないのは制度の問題のようにとらえられていますが、そんなことはないというのが私の主張です。

 

既にできる女性経営者はいますし、目立っていなくとも仕事ができる女性は大勢います。

高齢者にしても、若者に負けない知識と経験で有益なアドバイスをくださる方も大勢います。

 

一方で、なんか制度にぶら下がろうとしている人も多くいて、どちらかというとぶら下がろうとしている人の方が多くみえるため、何々活躍推進のような活動がもてはやされているのだろうというのが私の考えです。

 

まったくくだらないなぁって思うのですが、どうしても、もやもやするので一度文章化しておくことにしました。

 

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